2019年10月06日
オンリーワンの生き方とスペシャリスト化
オンリーワンの人生を送るには、自分の生きる武器を持たなければなりません。何らかの分野で、できるものを1つ作ることです。専門を持つということです。
私はサラリーマンとして、何も特技が持てず自信を持てない時代が続きました。なんとか自分に向いた仕事として、社会人向けのビジネス教育の業界に入ったのは40歳を過ぎ41歳の時でした。20代30代では営業に向かないのに営業、営業企画などの仕事をしていました。文系出身者は営業に回されるのは企業では一般的でしょう。しかし、私にとって営業は不得意でストレスのある分野でした。
社会人向けのビジネス教育の業界では、その教育という内容自体に関心があり、自分に向いていると思いました。なんとか落ち着きどころを見つけたという感じでした。その分野がその後フリーランスとして生きていくことのできるキャリアの元になりました。
やがて、それをベースに多くの就職転職の失敗の経験も活かし、現在のキャリアコンサルタントという仕事を見出すことが出来ました。マイナスの経験をプラスに、糧にすることができました。
これらの経験をもとに今回、「オンリーワン・スペシャリスト独立の方法」という電子出版(電子マニュアル)をまとめました。
「オンリーワン・スペシャリスト独立の方法」
著者 上田信一郎
発行 ライフワーク
概要 下記の目次をご参照ください。
販売 キンドル版
価格 770円
目次
はじめに
PART1
あなたもオンリーワンのコンサルタント、カウンセラー、アドバイザー等になれる!
1. コンサルタント、カウンセラー、アドバイザー等は、今日からでも既存資格に関 係なければ、自分で名乗ればなれるもの。
2. 雇われないならばキャリアは何歳からでも創れる。
コラム キリスト教結婚式司祭になった私
3. 資格業は資格をとるより開業・受注のほうが難しい。
コラム 「遺言アドバイザー」になったHさん
4.
オンリーワンのコンサルタント、カウンセラー、アドバイザー等になることは、
生きがいある人生と自己実現への道
コラム プロ占い師を目指すMさん
5. オンリーワンのコンサルタント、カウンセラー、アドバイザー等になることは、 自分の弱みを強みに変える人生逆転への道
PART2
雇われない人生を目指す
1. 雇われていては自己実現は計れない。
2. リスクを恐れるサラリーマン根性との戦い
3. 生活不安がある場合は副業からの出発も可能
4. 雇われない人生を目指し、非正規雇用、年齢差別、男女差別、キャリアコンプ
レックスから脱出しよう!
5. フリー個人独立から法人起業まで
PART3
自分と向き合い、キャリアビジョンを描く。
1. あなたのなりたい、コンサルタント、カウンセラー、アドバイザー等とは?
2. なりたいもの、できること、やるべきこと
3. 自分で自分のやりたいことがわからない時は、適性で決める。
4. キャリアプランと「1点突破全面展開」の戦略
コラム パソコンインストラクター・サポーター
PART4
コンサルティング、カウンセリング、コーディネートなどの商品化
1. マーケティングから言えば自分自身が商品だ。
2. 自分を特殊化しろ!特色ある商品サービスを創れ!
3. 起業企画
4. コンサルタント、カウンセラー、アドバイザー等のネーミングがポイント
5. マーケティングリサーチ、テスト営業
PART5
専門資格・スキルの習得
1. 資格を武器にする
2. 講師・インストラクターの仕事の必要条件
3. 講師・インストラクターの講義の仕方
4. 講師・インストラクターとしての話し方
5. レジュメ・テキストとホワイトボードの活用
6. 書籍、電子書籍、Webサイト、ブログ、雑誌等での発表と文章の書き方
7. コミュニケーションに応用できるカウンセリングの傾聴技法
PART6
自分自身のプロモーション
1. 独立宣言、独立案内―人脈ネットワークからのスタート
2. ホームページの開設、WebサイトなどでのPR
3. サイトのPR・広告、メルマガ発行、ブログ掲載、ソーシャルメディア
4. 自主的なセミナーの開催、他団体主催のセミナー・講習の講師になる
5. 雑誌などへの執筆、書籍出版、電子出版など活字媒体での実績づくり
6. ショップレンタルスペース、レンタル会議室など使ったイベント
7. 営業プロモーションを行なうエージェントの活用
8. インストラクター・講師になるためのコース
9. 講師営業先資料
・大学生涯学習センター リスト
・「全国民間カルチャー事業協議会」加盟カルチャーセンター
おわりに
2019年10月02日
ハンディキャップも強みに変わる!
一時6人部屋の隣のベッドに会社社長の方がおられました。社員の方が見舞いに来られた時、「自分がガンで入院していることは絶対に社外には秘密にしておけ」と話していました。当時はまだガンが死の病と考えられていた時で、「中小企業で社長がガンになったらその会社も終わり」という風潮があったからです。私の弟も地方で100名以上の社員がいる会社の社長をやっていますが、以前に大腸ガンにかかった時社外には秘密にしていたようです。
しかし、周囲の偏見や差別があってもその壁は必ずしも高いものでないならば、その壁を破るために、自らのハンディキャップをオープンにしていくことも、周囲の理解や応援を得るために重要なことではないでしょうか?
私の知人にMさんという人がいますが、若い頃に学生運動で逮捕歴があり大学も中退、その後の就職も中小企業を転々とし、結婚も破綻、離婚歴があります。1人の子どもは自分が引き取り子育てをしながらの生活は厳しかったと言います。しかし、Mさんはこの現状を偶然マスコミに取材される機会があり男親の子育て体験をオープンにしたところ話題になったことから、自らのハンディキャップを逆に売り物にする「マイナスをプラスに変える発想」を持つようになりました。
そして、知り合いのツテを頼り社員研修コンサルタントのS氏と出会い、たまたま助手が必要だったS氏の事務所で中小企業の社員研修に関するアシスタント・コンサルタントとして働くことになりました。中小企業のビジネスの世界では苦労人も多く、立派な履歴はなく、紆余曲折の人生を送った人もおり、彼の苦労話はむしろ受けました。彼のような履歴でも、ビジネスの社会で一定の指導的役割を果たし、先生と呼ばれる仕事ができるとその頑張りを評価されました。
自らのハンディキャップや障害、履歴の傷などをオープンにすることには勇気がいります。しかし、自分と同じようなハンディキャップで苦しんでいる人も少なくはなく、ハンディキャップのオープン化、カミングアウトは共感を得て迎えられます。仲間との出会いが生まれます。そこで出会った人たちに支えられまた自分も勇気を得て生きていくことができます。
ハンディキャップも自分の武器になり、マイナスをプラスに変えることができる。
人生に無駄であるものは何もない。
ハンディキャップにも意味がある。
自分と同じようなハンディキャップを抱える人は少なくない。
それらの人との間に共感性が生まれ、またそれ以外の人の理解や応援を受けることもある。
私自身も闘病しながら感じたことでもあります。
ライフワーク 代表 上田信雄(ビジネスネーム上田信一郎)
関連サイト
1.電子出版
・楽天コボ 食べられる資格・食べられない資格
出版社:ライフワーク
https://books.rakuten.co.jp/rk/12fb09f50ea63142a58be01403f6bab2/?l-id=search-c-item-text-02
価格300円(税込)
・コンテン堂 成功する「資格の取り方・生かし方」
著者:上田信一郎
出版社:ライフワーク
https://contendo.jp/store/contendo/Product/Detail/Code/J0010003BK0000026001/
価格540円(税込)
2.キャリアコンサルティング
・ブログ 会社に勤めたくない・勤められない人のための「フリーランスの生き方・働き方」
http://freelance-lifework.blog.jp/
<coconala>
・メールチャット「フリーランス独立の迷い・悩みの相談をします」
https://coconala.com/services/666431
・メールチャット「適職(自分に向いた仕事、職業の適性)相談をします」
自分に合った仕事選び、進路、就職転職で迷っている人のために
https://coconala.com/services/666061
・メール相談 「内向的タイプの人のための就職・転職相談します」
https://coconala.com/services/415870
<タイムチケット>
・対面相談 「転職ハンデ(転職回数、年齢、非正規等)の悩みの相談」
https://www.timeticket.jp/items/60892?s=0
・対面相談 「内向的性格の人の就職・転職の悩みの相談にのります」
https://www.timeticket.jp/items/48509
・対面相談 「フリーランス独立の決断とプランの相談にのります」
https://www.timeticket.jp/items/60995
・対面相談 「就職転職がうまくいかない・進路がわからない人の悩みの相談」
https://www.timeticket.jp/items/48288
2019年09月25日
手に職を付けよう!
キャリアがない、もしくは弱い人にとって、仕事の武器になるものは、スキルと資格です。広い意味で手に職を付けるという生き方が大切です。手に職があると自信をもって生きていくことができます。昔から、就職でハンディキャップのある女性や障がい者は、特に手に職を持つことが必要だと言われています。
華僑が生きていくうえで大切なものとする「三刃」があると言います。刃は刃物のことです。華僑が知らない外国の地で生きていくための武器になるものです。三刃の第1は、包丁です。中華料理の料理人の仕事です。第2は、洋服の仕立ての鋏です。洋服仕立て人、テーラーの仕事です。第3は、理容店の鋏です。床屋の仕事です。これらの武器を活かして、どの国でも、地域でも日常の生活で必要なサービスを提供する仕事ならニーズがあり仕事として成り立っていく、食べていけるという道です。
三刃の仕事はいわゆる職人的な仕事です。技術を持つ必要があります。手に職を持つ代表的なものです。技術を時間をかけて身に付ける努力が必要です。
現代の日本で、自分に合った手に職を付けるにはどのようなものを選んだら良いかがテーマです。個人差がありますから、人それぞれで自分に向いたもの、得意なもの、好きなものを伸ばすことが重要です。
現代の手に職と言えるスキルでは、
第1に、クラウドワークというご案内してきたパソコンとインタ-ネットをツールにしたデジタル分野の仕事があります。
リアル、アナログ分野になりますが、
第2に、伝統的な職人分野の仕事があります。建築、料理、工芸など多様な分野があります。これらは一概には言えませんが1人前になるまでの期間が10年程度かかるものが多くあります。
第3に、デジタル分野以外の技術的分野があります。これらの中では、資格や免許制度で技術を持たないものは行ってはいけないという規制のある分野が資格や免許を取る上で有効で役に立ちます。